KLF理事長の加藤です。5月22日の津波防災講習会とパトロールネットワークの前に、どうしても個人的にお願いしたいことがありましてご連絡させて頂きました。
わずかな期間ではありましたが、5月GWの連休を利用して、大津波で甚大な被害を受けた岩手県釜石市と大槌町で、被災した住宅のガレキとヘドロ撤去に従事してきました。災害救護ボランティアとして釜石には今回3度目で、自衛隊や建設業者の献身的な作業によって、回を重ねるごとに少しずつガレキ撤去や避難住宅の建設が進んではいるものの、まだまだ言葉を失う光景は続いていました。
私事で大変恐縮ですが、代表を務める会社では、4月18日から5月18日までの1ケ月間スタッフが数日間交代で、岩手県釜石市でボランティア活動に従事しています。私たちは、カトリック釜石教会のサポートを初めて受けて活動しましたが、同教会は、キリスト教の世界的なカトリック組織であるカリタス教会の支援のもとボランティア活動を無償で支援しています。
その大変お世話になった同教会のシスターから、別れ際に特別な依頼を授かりました。残念ながら、ゴールデンウィークを過ぎると、ボランティアは現在の40名くらいから、一桁またはゼロ人まで激減してしまうそうです。
大変前置きが長くなりましたが、あくまでも自己責任での活動を承知で、被災地でのボランティア活動を検討し、まだ活動拠点が決まっていないライフセービングクラブまたは各ライフセーバーがいらっしゃいましたら、ぜひ同教会での活動にご参加下さるよう、特段のご協力をお願いするものです。夏のライフセービング活動への準備で大変忙しいとは思いますが、ぜひ皆さまのご支援ご協力を、いちライフセーバーとして心からお願い申し上げます。
同教会内において、布教活動などは一切なく、誰でも自由に気軽に参加できます。また、教会側でボランティア保険をかけて頂けるばかりか、教会内での男女別の宿舎の提供(各自持参の寝袋での就寝)、朝夕には全国から届けられた食材により、温かい食事が提供され(基本的に食材の持参は必要ありません)、昼食もボランティアが握ったおにぎりとソーセージや缶詰などが自由に食べられます。また、男女別のウォシュレット付きトイレがあり、歩いて1分の所には銭湯があります。ボランティアの活動場所としては、かなり充実しています。場所は、JR釜石線を使って釜石駅から徒歩20分です。(タクシーで580円)
なお、作業内容は、ガレキ撤去、ヘドロの除去もありますが、子どもたちを元気づける縁日のお手伝いや、同教会内の掃除やボランティアのための食事当番などいろいろありますが、基本的に老若男女ができて、基本的に希望業務を選べます。20代~30代の男女が多いですが、私のような50歳以上も若干いました。朝食は午前6時~7時45分までで、作業は午前8時半くらいから休憩を挟んで午後4時くらい、遅くても5時までには終了します。入浴後の午後6時から交代で夕食を取り、毎晩7時45分からは全員参加のミーティングがあります。なお、消灯は午後11時で飲酒は禁止です。全国から集まるボランティアと力を合わせた作業体験や意見交換となるミーティングは、きっとライフセーバーの皆さまに貴重な経験となると思います。
交通費などの経費については、日本財団さまが100万円までのボランティアへの助成制度を立ち上げています。クラブなどの組織で動かれる場合には、ぜひご活用ください。
結びとして、ライフセービングに関わってきた仲間の一人として、数多くの皆さまの特段のご協力を、重ねてお願い申し上げます。なお、ご相談には喜んでお応えできますが、申し込みについては、アドレス先にある仙台教区サポートセンターにお願いいたします。
(NPO神奈川県ライフセービング連盟理事長)
加 藤 道 夫
□ボランティア申し込み要領
申し込み先
カリタスジャパンHP http://caritasjapan.jugem.jp/?eid=14
必ず上部余白に「カトリック釜石教会希望ライフセーバー」とお書き下さい。
□参考
社会福祉協議会の災害時ボランティア活動の心得について




















