Jr.ライフセービング04

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第4回ジュニア・ライフセービング競技会

『曰く付きの大会』と言った方がいいのでしょうか?第1.2回目は台風により中止となり、第3回といっても初めての開催となった「ジュニアライフセービング競技大会」であります。

数日前までは台風の直撃が心配されるなど、とってもヒヤヒヤさせる大会なのです。第1会目はわざわざ沖縄からのエントリーもあったのに、上京後に中止決定・・・。
今回も「もしや?」と思わせる様な天気予報でしたが、当日8月19日は予想が大きく外れて、片瀬東浜は快晴の行楽日和。ホッと胸を撫で下ろしたのでした。

大会当日は台風によるウネリも少なく、風も心地よい最高のコンディション。夏も終わりに近づいた晴天の週末ですから、朝早くから海水浴客も繰り出してきてエリア確保に苦労しました。
8時過ぎに西浜クラブのジュニアチームが元気に到着し、次いで湯河原チームも到着しました。さすがジュニア活動の盛んな両クラブ、臆せず堂々と緊張感の微塵も感じさせません。むしろワクワクして競技が始まるのが待ちきれない様子でした。

ジュニア競技は大人の大会と違って、時間のゆとりを持たせ、家族みんなが楽しん参加できる時間設定をしてあります。
競技種目もビーチフラッグス、ランスイムラン、ボードレース、スイムリレーの4種類。競技が始まってみると、小学生クラスでも全体的にレベルの高い大会となりました。

サーフフィットネスやボード操作技術など、泳力を除けばクラブ外参加の子供達とは格段の差があります。
見守る家族も応援に熱が入ります。水着を着てカメラやビデオを片手に記録撮影で海に入るお父さん。日焼け対策バッチリ?のお母さんも砂浜で大声援。選手達も大はしゃぎで、順位に一喜一憂する子供や、素直に楽しんでいる子供など様々。そんな想いが全面に出たジュニア大会は見ていてとっても和みました。

しかし、大人はそういう訳にはいかなかった様で、勝つために色々アドバイスをしているようです。
結果、ビーチフラッグスでは故意のインターフェアー、ボードレースではレーシング仕様のボードにクレームがついたり、色々考えさせられる場面もありました。競技大会ですから勝ち負けはつきますが、シーマンシップから逸脱した行為は見ていて気持ちのいいことではありません。

レーシング仕様のボードだからといっても必ずしも速い訳ではありません。その子供に合ったサイズか?普段から乗りこなせているか?など場合によっては自分の力を存分に発揮できずに、最終的に傷つくのは子供です。見守る大人は考えてあげなくてはいけませんね。

競技だけがライフセービングではありませんから、これがきっかけで離れていってしまうことの方が問題です。
ジュニア競技人口の拡充もライフセービングの入口として必要ですが、底辺を担う基礎的土台を持ったジュニアの育成が急務です。各クラブでも今まで以上に次世代の仲間を大切に育てて欲しいものです。

来年は日本中からJr.ライフセーバーが集結して、単なる競技会だけで終わるのではなく、クラブ間の交流や様々なワークショップ等の開催で、参加することで飛躍できるような大会になってほしいものです。
この経験を生かして来年度は盛大に開催できることを願っています。

■開催日
2006年8月19日(土)
■会場
神奈川県藤沢市 片瀬東浜海岸
■主催
特定非営利活動法人日本ライフセ-ビング協会
■後援
神奈川県藤沢市 片瀬東浜海岸
特定非営利活動法人日本ライフセ-ビング
■協力
笹川スポーツ財団SSFスポーツエイド事業
社団法人藤沢市観光協会
江の島海水浴場営業組合
日本ライフセービング協会神奈川県支部
西浜サーフライフセービングクラブ

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