ワールドレポート02

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2005 International Surf Challenge

オーストラリア ゴールドコースト カラワビーチ3月22日~23日

日本・アメリカ・イギリス ・ニュージーランドのナショナルチームが招聘され、ホスト国オーストラリアを加え5カ国対抗という形で、2日間に渡り大変ハードなレースが展開されました。

サーフ競技をメインとして戦えるチームとして招聘枠に加えていただけたことは、日本のライフセービング競技力向上の推移を考える時、たいへん意味のある動きであったと思います。

12名の選手(男子6名・女子6名)により、1日22種目の競技を2日間繰り返し、総合得点を競うという大変ハードなレース構成です。
遠藤大哉監督率いる我がナショナルチームは、向こう10年間の競技力向上を視野に置き、若手のチーム編成でこの大会に臨みました。県内クラブからも4名の選手が選抜されました。

思いがけないビッグサーフや荷物遅れにめげず

今回は、オフィシャルボランティアスタッフとして茅ヶ崎LSCの西嶋智美さん、和田浦LSCの草柳尚志さんに加わっていただきました。
西嶋さんには通訳のサポートを、草柳さんにはチーム全体の行動のサポートをお願いしました。

そしてトレーニングのためにオーストラリアに滞在していた日大、東海大(湘南校舎)のメンバー達もチームのサポート役をつとめてくれました。また、佐藤文机子コーチによる自身の経験に基づいた現地でのアドバイスは、選手達にはとても参考になったことと思います。

選手たちはこの大会に先立って同じ会場で開催されていた全豪選手権を観戦、または出場していたので、全豪最終日のビッグサーフと、あっという間に北方向に流される強いカレントを目のあたりにし、かなりナーバスになっていたようですが、この大会の本番を迎えた日にはとても良いコンディションとなり、日本チームも全てのレースに全力を尽くしました。
しかしながら、サーフスキーについては、航空会社の都合で自分の物を持っていくことができず、現地でレンタルのスキーをチームで使い回し、しかも女子の選手たちには脚の長さが合わずシートの部分にゴムパットを幾重にも貼り付けてという悪条件でレースに臨まなければなりませんでした。

「厳しい!」それでもポイント追い上げる!

オーシャンでの競技は、やはりオーストラリア・ニュージーランドにはかなりの差をつけられていましたが、種目によってアメリカ・イギリスとは抜きつ抜かれつのシーンが随所に見られ、今後に期待を寄せることができそうです。
個人種目においては、全体的になかなか「厳しい!!」の感が否めませんが、団体種目のタップリンリレーでは2日目に女子3位、男子4位という健闘ぶり。チームワークの成果を見せてくれました。
ビーチでは1日目のミックスビーチリレーで2位、女子ビーチフラッグスでの両日3位が日本チームとしての最高位。ゴールドコーストの白くてやわらかい砂は、なかなか厳しいものでした。

この大会には、国内の各競技大会でオフィシャルのリーダーとして活躍されている塚本隆之氏も大会オフィシャルの一員として参加しました。
オーストラリア・ニュージーランドからのオフィシャル達と共に、たいへん暖かく迎え入れられ、大会2日目のオープニングでは、英語でのオフィシャル宣誓に指名を受け、大役を果たしました。

1日ごとの総合ポイントを見ると、1日目は4位のアメリカに10ポイントの差をつけられていたものが、2日目には僅か1ポイント差まで追いあげることができましたが、残念ながら総合では5位という大会結果となりました。

これからが勝負の若手日本代表。今後の活躍に期待

ほとんどの選手が初めての国際試合という若手の日本代表チームに多くの課題も残りましたが、同時にこの貴重な経験を今後にどう活かすことができるのかという大きな期待も抱きたいと思います。
来年2月の世界大会に向けて、今年の国内主要大会での活躍に注目したいところです。

■日本代表選手団

  • 監督 遠藤大哉 西浜SLSC
  • コーディネーター 相澤千春 JLA国際担当
  • コーチ 佐藤文机子 九十九里LSC
  • ボランティア 草柳尚志 和田浦LSC 西嶋智美 茅ヶ崎LSC
  • オフィシャル 塚本隆之 日体大LSC
  • チームキャプテン 長竹康介 日体大LSC
  • 女子キャプテン 小室亜希 西浜SLSC
  • 選手 堀部雄大 東海大湘南校舎LSC 神荻明果 大竹SLSC
  • 選手 大澤和正 九十九里LSC 齋藤綾子 東海大湘南校舎LSC
  • 選手 青野武士 国際武道大学LSC 鈴木郁蘭 日体大LSC
  • 選手 松澤友樹 日体大LSC 中曽根麻世 専修大学LSC
  • 選手 青木将展 湯河原LSC 塩澤理香 日体大LSC

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